日本旅行業協会（JATA）は10月4日に経営者及び管理職社員を対象にした「マネジメントセミナー」を開催する。毎年行なっている「JATA経営フォーラム」で議論された諸問題のフォローアップと最近話題のテーマに対応するために開催しているもので、平成12年度から開始、昨年はテロのため開催できなかったが、今年は3月までに6〜7回の開催を予定している。今年度第1回のセミナーとなる10月4日は「中小旅行業21世紀戦略検討委員会」の委員長を務めた立教大学観光学部の佐藤喜子光教授が、サプライヤーの直販化やＩＴ化による販売形態の変化、価格競争の激化など中小旅行会社が抱える課題への対応方法や新ビジネスモデルの提案などを講演する。セミナー概要は以下の通り。

日時：10月4日15：00〜17：00
場所：全日通霞が関ビル8F大会議室
テーマ：中小企業の将来展望〜中小旅行業の21世紀戦略検討委員会報告書が描くビジョン〜
募集人員：250名（9月30日または定員になり次第締切り）
参加対象：JATA正会員・協力会員の経営者及び管理職クラス
費用：2000円
問合せ：JATA事務局総務グループ（TEL：03-3592-1271、Eメール：jata@jata-net.or.jp）