ドイツ、ドレスデン観光が平常通り可能に

  • 2002年8月26日
 ドイツ観光局によると、8月12日からはじまったヨーロッパの洪水によるドイツでの被害はエルベ川流域の一部であるという。特に観光地として名高いドレスデンでは市内の一部が冠水したが、既に水は引き、観光施設の回復も進んでいるという。ドレスデンの人気見所の一つであるアウグスト強王の財宝を展示した「緑の丸天井」は8月21日に再開、ほか再建中の聖母教会、マイセンの磁器工房も見学できる。エルベ蒸気船は8月21日から運行を再開している。ロマンチック街道、ライン川、ハイデルベルグ、ミュンヘン、アルプス地方は影響がなく安心して旅行を楽しむことができるという。