日本、「世界で最も魅力的な国」4年連続首位 米コンデナスト・トラベラー、英国版でも2位

  • 2026年10月7日
The best countries in the world

 日本政府観光局(JNTO)は10月7日、米旅行誌『コンデナスト・トラベラー』が発表した2026年の「リーダーズ・チョイス・アワード」米国版で、日本が「世界で最も魅力的な国」の1位に選ばれたと発表した。日本の首位獲得は4年連続。英国版でも2位に入った。

 米国版の「Top Countries in the World」では、日本が95.52点で首位となり、2位のイタリア(94.80点)、3位のアイルランド(94.15点)を上回った。以下、カンボジア、スペイン、ポルトガル、フランス、ギリシャ、パナマ、ベトナムがトップ10に入った。

 一方、英国版ではギリシャが98.14点で1位となり、日本は97.01点で2位、イタリアが96.48点で3位だった。英国版では、日本についてレストランや温泉、桜、効率的な高速鉄道などを魅力として紹介。読者評価では「交通のしやすさ」でも他国を上回ったとしている。

 リーダーズ・チョイス・アワードは、同誌が1988年から実施する読者投票企画。2026年は約79万9000票が寄せられ、国のほかホテル、リゾート、都市、航空会社・空港、クルーズなどのカテゴリーで評価した。投票は4月1日から6月30日まで行われた。

 JNTOは今回の結果について、日本の観光資源に加え、ホスピタリティや安全性への高い評価を示すものと受け止めている。2026年は「日米観光交流促進キャンペーン2026」を展開しており、米国市場で日本への高い評価が続くことで、さらなる訪日需要の喚起につながることに期待を示した。今後も主要旅行メディアとの関係構築や、自然、文化、食など地域固有の魅力の発信を通じ、地方誘客と持続可能な観光を推進する方針だ。