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市民生活・観光施設は通常通り、台湾地震で観光局がメッセージ

  • 2005年4月3日
 先月31日に台湾で発生したマグニチュード6.8の地震について、台湾観光局は市民の生活に変化はなく、通常通り観光も可能だと発表した。地震発生による被害として、台北市にある30年以上前に建設されたビル一棟の半壊や建設中だった台北国際金融センタービルでのクレーン車落下事故が報告されたが、建設中のビルは充分な耐震機能を備えており、建物の構造に関する事故でなかったことも証明されているという。観光スポットへの被害はなく、台北市の水道、電気、ガスといったライフラインやMRT、道路などの交通網の点検も終了し、現在は正常に運転しているという。