Uber Taxi、羽田空港のアプリ専用乗り場に対応 旅行者の移動利便性を強化
Uber Japanは、羽田空港第1・第2ターミナル出発階に新設された「アプリ配車・予約タクシー専用乗り場」で、タクシー配車サービス「Uber Taxi」が利用可能になったと発表した。国内では4月に関西国際空港が同様の専用乗り場を設けており、今回の羽田導入はそれに続く展開となる。
関西空港では導入以降、Uber利用件数が2倍以上に増加しており、利用者から高い評価を得ているという。羽田空港でも、スマートフォンでのタクシー手配が容易になることで、国内外の旅行者にとってよりスムーズな移動手段となる見込みだ。
Uber Japanによると、日本国内のモビリティ事業は前年比約2倍の成長を続けており、訪日外国人のみならず国内利用者の需要も拡大している。同社は今後も「Go Anywhere」のビジョンのもと、快適で信頼性の高い移動体験の提供を進める方針だ。
羽田空港での新乗り場運用開始を記念し、期間限定でプロモーションコード「HNDLPU25」を入力すると最大1000円オフで乗車できるキャンペーンも実施されている。対象は羽田空港第1・第2ターミナル発のUber Taxi利用で、アプリ内での配車完了が条件となる。
Uberアプリでは、自動決済機能やドライバーとのチャット、50言語対応の自動翻訳機能など、訪日外国人にも使いやすい機能を備える。また、定額制プラン「Uber One」では優先マッチングや乗車料金の一部還元といった特典も提供している。

