triplaは24日、宿泊施設向けのデータ可視化サービス「tripla Analytics」の提供を開始すると発表した。宿泊施設が経営に必要なデータを直感的に把握できるもので、予約状況、売上、マーケティングデータなど販売価格に関わる重要指標をグラフや図でわかりやすく表示しデータ分析を容易にすることで、施設運営の効率化と最適化を強力にサポートする。

　特徴として、OTAに掲載している部屋タイプやプランの販売価格を時系列で把握し比較できるほか、「tripla Connect」を通して実施したマーケティング施策の効果も分析が可能。また、会員機能やポイントプログラムなどの機能活用状況や、予約・売上・コンバージョン率のデータも確認、分析ができる。

　発表によると、同サービスは7月中旬まで無料β版として提供することで更なる機能強化を目指すという。