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阪急交通社、まずは人数重視、拠点も継続展開-松田新社長

阪急交通社代表取締役社長に4月1日付けで就任した松田誠司氏は、このほど本誌インタビューに応じ、47都道府県の人口と同社の延べ取扱人数の比率を目標値として掲げて経営にあたる方針を語った。具体的な数値は明かさなかったが、松田氏は「数値が低いところでは必要とされておらず、あってもなくても変わらないということになる」と説明。「まずは、どれだけ利益をあげたかよりもどれだけご利用いただけたか」を重視する考えだ。現状は、もともと強い関西の大阪や奈良、兵庫では海外旅行が1%前後で、国内旅行も県によっては4%程度に達...