セーバー、17年に新サービス開始、コマンド不要の予約ツールも

  • 2016年11月24日(木)

中里氏 セーバートラベルネットワークは2017年、新サービスの提供を開始する。旅行会社を対象にこのほど実施した「セーバー感謝祭2016」で発表したもので、新たに予約ツール「New Sabre Red Workspace」と危機管理システム「Safe point」、同社が所有するデータを活用した「Sabre Marketplace Analytics」をリリースする予定だ。

 また、すでに提供中の個人旅程管理アプリ「トリップケース」についても、新機能として航空券の新規予約や変更、キャンセルもできるようにする。感謝祭の冒頭で登壇した日本支社長の中里秀夫氏は「非常に良くできたツール。ぜひ来年を楽しみにしてほしい」と呼びかけた。

New Sabre Red Workspaceの画面 プレゼンテーションをおこなったセーバートラベルネットワークアジアパシフィックグローバルアカウント担当部長の小山真澄氏によると、New Sabre Red Workspaceは「次世代にも使いやすいようコマンドを不要とし、発着地などで検索できるようにする」と説明。画面をGUI化し、シートマップなども閲覧できるようになるという。

 そしてSafe pointは、出張者自身や企業などが出張者の危機管理をおこなえるもの。利用する際は「トリップケース」への登録が必要で、例えば出張者が滞在する場所で洪水警報が発令された場合に、出張者へは「トリップケース」を通してメールやSMS、プッシュ通知などで情報を配信し、企業側へはメール通知やダッシュボードで情報を提供する。

 このほか、Sabre Marketplace Analyticsについては、コンバージョン率などのKPI、GDSのエアライン予約シェアなど、セーバーが保有するデータを分析した情報を提供する。同社によると、新サービスはすべて17年に提供を開始する予定で、詳細は17年初めに発表するという。

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