2.8ポイント増の84.4% 全日本シティホテル連盟、9月の平均客室利用率

 全日本シティホテル連盟が調査した会員施設(197軒、3・09万室)の9月の全国平均客室利用率は、対前年同月比2.8ポイント増の84.4%だった。

 地域別では関東の88.3%がトップ。近畿87.5%、東海83.0%と続く。前年同月と比較すると、東海の13.5ポイント増、四国11.0ポイント増(77.9%)、中国9.2ポイント増(80.8%)が目立つ。

 一方で九州は6.1ポイント減の70.5%と最も利用率が低かった。

 東京都は同2.3ポイント増の90.0%で、90%台に到達。大阪府も同1.2%ポイントの88.6%で、大都市圏の好調が続いている。

 (15/11/05)


情報提供:トラベルニュース社