阪急阪神HD、旅行・国際輸送は営業収益16%減−9月の海外旅行取扱額は増加

  • 2009年11月4日

阪急阪神ホールディングス(阪急阪神HD)の2010年3月期第2四半期(2009年4月1日〜9月30日)の業績で、旅行・国際輸送事業は営業収益が16.1%減の305億9000万円、営業損益が3億5500万円の赤字(前年:16億8400万円の黒字)となった。旅行業では、新型インフルエンザにより海外旅行を中心に多数のキャンセルが発生し、大幅な減収につながった。その後、募集型企画旅行を積極的に投入したことで集客状況は好転してきたものの、新型インフルエンザの影響を払拭するには至らなかった。下半期も厳しい状況は...