JALとANA、6月の国際線旅客数合計は23.6%減、利用率は61.4%

  • 2009年8月17日

JALグループとANAグループの6月の国際線旅客数は、前年比23.6%減の102万6325人となった。このうち、JALグループの旅客数は24.8%減の74万9170人で、利用率は前年より10.8ポイント低下し58.9%。有効座席キロ(ASK)は11.6%減に対し、有償旅客キロ(RPK)は25.3%減で需要が供給を下回った。方面別でも全方面で前年を下回り、なかでもオセアニア線は50.4%減と半減した。最も減少幅が少ないのは中国線で16.3%減だが、これは昨年の落ち込みの反動によるもの。好調だった韓国線...