中部国際空港は6月18日の第11回定時株主総会で、組織改正および人事異動について決定した。組織改正にあたっては、景気後退や経営環境の変化などに対応するため、組織および人員面での体制整備をはかり、グループの総合力を高めていく。具体的には、管理職職位数を50から33程度に削減するなどの管理職層の見直し、業務をダウンサイズ化することにより3年間かけてプロパー社員による主体的な業務運営をおこなう体制を構築し社員数の絞り込む。また、専門化したグループを大きくくくることで似通った業務をまとめ効率化をはかる一方、...