パプアニューギニア、パプアニューギニアへの渡航条件改定(緩和)について
パプアニューギニアの入国規制が一部緩和されました。
ワクチン完全接種、待機なし、の条件はこれまでと変わりませんが、入国要件になっていた「コロナ対策長官の認可」が不要になり、航空会社で接種証明を見せればよいことになりました。
但し、通常のビザ発給はまだ行われないため、短期商用や観光の入国は申請・許可制のようです。
以下に、在パプアニューギニア日本国大使館発出情報にて詳細をお知らせいたします。
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■ パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
昨10日の当館発メールで、新しく更新された国際渡航に係る各種規制についてお知らせしましたが、同規制によれば、2月16日(水)以降はパンデミック指揮官による入国許可が不要となります。
(「No2. International Travel Measures」のSchedule 1に記載されている空港チェックイン時の提示物から「Approved International Air Passenger Travel Form(I-APTF)」が削除され、今後は、PCR検査陰性証明、e-Health Declaration Form Barcode、ワクチン接種証明の3点のみが必要となりました)
ただし、ワクチン接種後6か月を経過しブースターを接種していない方におかれては、昨日のメールでお知らせしたとおり、パンデミック指揮官による入国許可を申請する必要がありますのでご注意願います。
これは、「No2. International Travel Measures」のパラ21(パンデミック指揮官は、その裁量により、如何なる規制も免除することができる)に基づく対応になります。
また、上記の国際渡航規制とともに、その他の各種規制も同時に刷新されましたところ、変更点は以下のとおりです。同じく2月16日から有効です。詳細はパプアニューギニア政府特設ウェブサイトまたは当館ウェブサイトにてご確認ください。
→ パプアニューギニア政府特設ウェブサイト
→ 在パプアニューギニア日本国大使館 ウェブサイト
https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100295632.pdf
【変更点】
* 各州保健当局による報告及びリスク州の指定に係る規定が削除された。
これまで各州保健当局による報告に基づき、パンデミック指揮官が「高リスク州」
及び「中リスク州」を指定してきたが、当該規定の削除に伴い、高リスク州への渡航に係る規制
(ワクチン接種、渡航理由)が消滅。(「No.3 Domestic Measures」)
* 100人を超える集会は引き続き禁止。ただし、学校、教育機関、マーケット、
ショッピングセンター、宗教活動、 2022年総選挙関連イベントについては禁止を免除。
100人を超える集会を開催する場合には書面にてパンデミック指揮官の許可を得なければ
ならない。(「No.3 Domestic Measures」)
* パプアニューギニア在住者はブースター・ワクチンを接種可能。
既に接種したワクチンの種類毎に何れのワクチンをブースターとして接種すべきか記載。
(ただし、ファイザー及びモデルナについての記載はなく、ジョンソン&ジョンソン、
アストラゼネカ、シノファームのみ記載)
(「No.10 COVID-19 Vaccination, Testing and Trials」)
* PMV(乗合バス)やタクシー等の交通機関における乗客人数制限等の規制
(これまでのNo.10 National Public Transport)を全て削除。
〔パプアニューギニア入国に際して必要な携行書類〕
* 旅券(有効なビザが必要)
* 日本を出発する前72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明。
(鼻咽頭検体による検査のみ有効。
その他の検体(唾液等)によるものは認められていませんのでご注意ください。)
* COVID-19ワクチン接種記録又は接種証明書。(パンデミック指揮官による免除措置有り)
※過去6か月間以内にワクチンを完全に接種した者、または、ワクチンを完全に接種した上で
(完全接種して6か月以上経過した場合は)追加ワクチン(ブースター)を接種している者のみ
入国が可能(18歳未満の者及びパプアニューギニア市民を除く)
有効となるワクチンの種類は以下の通り。
・Pfizer-BioNTech COVID-19 Vaccine
・Oxford-AstraZeneca COVID-19 Vaccine
・AstraZeneca COVID-19 Vaccine(COVISHIELD/SII)
・Johnson & Johnson COVID-19 Vaccine
・Moderna COVID-19 Vaccine
・Sinopharm-BBIBP
・Corona Vac Sinovac
・Covaxin(Bharat Biotech)
・Covovax(SIINVX-CoV2373)
・Novovax COVID-19 Vaccine
* e-Health Declaration Form提出により取得したバーコード
(パプアニューギニア行きフライト搭乗前(当日)にhttp://www.pnghdf.info にて
必要事項を記入し、右提出後に送られてくるバーコードを携帯電話等に保存して提示)
【 お問い合わせ先 】
◎ 在パプアニューギニア日本国大使館
住所: Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea
電話:(+675)321-1800
E-mail: sceoj@pm.mofa.go.jp