インドネシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のインドネシアの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年11月29日時点の総感染者数は4,255,672名
(うち1週間あたりの新規感染者は、ジャカルタ 2,260名、バリ島 40名)
■ 行政・その他機関からの発表
2021年12月24日から2022年1月02日までの年末年始の時期において国内行動規制を強化することを発表。
有給休暇の取得延期や不要不急の遠出自粛の呼びかけ、及び外国からの入国を抑制するとしつつも、その具体的な措置には言及がありません。
■ ワクチン接種・計画状況(11月29日現在)
国内のワクチン接種率は、1回のみ 67%、2回済 45%
■ 街中の様子
◎ ジャカルタ
* 交通機関
公共交通機関は定員の50~75%に抑えて運行。
* 商用施設
ほとんどのショッピングモールや映画館などの娯楽施設は営業開始。
但し、地区毎の感染危険レベルにより収容人数の制限、営業時間の制限あり。
* オフィス
エッセンシャル分野では原則従業員の100%の出勤可。
その他の分野の企業などでは原則従業員の50%の出勤可。
* 病床占有率
ほぼ全域の病院での病床占有率は低い水準に落ち着いている。
◎ バリ島
デンパサールなどの居住エリアでの人流は平時と変わらず活発な動きがみられ、国内観光客も徐々に増加しているが、クタ、レギャン地区などの外国人観光エリアは未だ閑散とした状況が続いている。
バリ州全域での感染危険レベルは2番目に安全なレベル2に引き下げられ、観光地、飲食店の営業再開の活発化は見られるものの、安定した観光客がもどるまで再開のタイミングを見測っている飲食店なども多い。
以上、ご注意ください。