ネパール、入国時7日間の隔離措置が不要になりました

  • 2021年4月2日
  • 出典:OTOA

2021年3月18日(木) 付け、ネパール政府の発表を元に作成されたネパール観光庁(NTB: Nepal Tourism Board)の案内冊子によると、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年より外国人旅行者に対しネパール入国時に課されてた規制が緩和され、入国後7日間のホテルでの隔離措置が不要となりました。

但し、ネパールへの渡航に際し利用する最初の搭乗便の出発72時間前以内に実施したPCR検査、及び入国後のPCR検査と結果判明までのホテルでの待機は、引き続き必要となります。

また、外国人旅行者に対しての空港アライバルビザの発給も再開されておりますが、原則、ネパールの在外公館が無い国や、諸事情により事前のビザ申請が困難な場合のみが対象とされており、日本からの渡航に際しては、あらかじめ東京のネパール大使館または大阪総領事館での事前ビザ取得が望ましいようです。

■ 外国人旅行者のネパール入国に際し必要となる書類(2021年4月現在)

a) ネパール渡航の最初のフライトの搭乗72時間前以内に実施したPCR検査の陰性証明書

b) 入国ビザのコピー、または事前に現地旅行社を通じて、DOT(Department of Tourism)

 またはNTB(Nepal Tourism Board)から入手したプリ・ビザ・レコメンデーション・レター(**注)

  ** 注: 空港アライバルビザ申請の場合

c) ホテルの予約確認証明書

d) 新型コロナウイルスに罹患した場合の費用を負担可能な海外旅行傷害保険加入証明書(US$500相当)

e) International Travel Arrival Form

 https://ccmc.gov.np/arms/person_add_en.php にてあらかじめ取得したバーコード

 ※推奨ブラウザはGoogle ChromeまたはMozilla Firefox

 ※CCMC = COVID-19 Crisis Management Center(CCMC), Kathmandu

なお、東京のネパール大使館または大阪総領事館でビザを申請取得する場合も、あらかじめ現地旅行社を通じて取得したビザ・レコメンデーション・レターの提出が必要です。

以上、ご注意ください。

情報提供:ヒマラヤ観光開発株式会社日本海外ツアーオペレーター協会