オーストラリア　ゴールドコースト、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

2020年11月26日

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ゴールドコーストにおける新型コロナウイルス（COVID-19）に起因する、旅行者が知っておくべき行動制限、観光施設、飲食店、商店のオープンなどの最新情報をお知らせいたします。

■ クイーンズランド州の規制緩和状況・ロードマップ（11月26日現在）

ゴールドコーストのあるクイーンズランド州では、社会的距離（1.5m＝2歩見当）の確保を条件に、下記の規制緩和が実施されております。（社会的距離確保が困難な場合は、マスク着用が推奨される）

* カフェ、レストラン、パブやクラブでの飲食が着席に限り可能。

　（コロナウイルス安全対策計画、またはチェックリストの実施施設限定）

* 屋外施設における規制緩和。ビアガーデン等の屋外ダイニング、テーマーパーク、動物園に関しては、

　4平米につき1名の収容制限から2平米につき1名の収容が可能。

* 子供たちは学校への登校が可能、また各種スポーツ活動を行うことが出来る。

* クイーンズランド州の全ての事業や活動は、適切な対策（コロナウイルス安全対策チェックリストに

　基づき）が講じられていれば、営業することが可能。

* 大小イベントへの参加が可能。

* 屋外イベントは、コロナウイルス安全対策チェックリストに基づき、1,000名まで集客が可能。

* 屋外スタジアム、屋外パフォーマンス施設などは、コロナウイルス安全対策計画書に基づき、

　収容可能最大人数の75％まで受け入れ可能。

* 州内全域において宿泊を含めた全ての旅行を無制限に行うことが可能。

* 南オーストラリア州、西オーストラリア州、タスマニア州、ノーザンテリトリー準州、

　オーストラリア首都特別地域の住民は、強制隔離の必要なく、クイーンズランド州への入州が可能。

* コロナウイルス安全対策計画書に基づいて営業する結婚式場におけるダンスは最大40人まで可能。

* Year12卒業（高校卒業）パーティーでのダンスは許可。

* 自宅及び公共の場所での集会は40人まで可能。

* 高齢者介護居住施設からの外出を許可。

■ 11月17日（火） 16:00より、以下の規制緩和が実施

〔集会〕

　自宅及び公共の場所での集会可能人数を50名までに緩和

〔屋内施設〕

* 密度制限を4平方メートルあたり1名から、2平方メートルあたり1名に緩和

　（例: レストラン、カフェ、パブ、クラブ、博物館、美術館、礼拝所、コンベンションセンター

　　及び州議会議事堂）。

* 敷地内の屋内遊び場も開放可能

〔結婚式〕

　結婚式に最大200名の参列が可能、また全ての招待客は屋内外においてダンスが可能。

〔葬式〕

　葬儀には最大200名の参列が可能。

〔屋内イベント〕

* 入場券が必要で、かつ着席が求められる屋内施設の着席収容可能人数について、入出場の際に

　観客がマスクを着用する場合、現行の50％から100％の収容可能に緩和。

　（例: 劇場、生演奏、映画館及び屋内スポーツ）

* 出演者と観客の距離を4mから2mに緩和。

　（但し、合唱団の場合においては観客との距離は4m確保することが必要）

〔屋外イベント〕

　COVID安全イベント計画を有する場合、屋外イベント参加可能人数を1,000名から1,500名に緩和

　（大規模なイベントにはCOVID安全計画が必要）

〔屋外スタジアム〕

　COVID安全計画を有する場合、着席収容可能人数を75％から100％に緩和。

〔屋外におけるダンス〕

　屋外におけるダンスを許可。（例: 屋外音楽祭、ビアガーデン）

〔寄宿学校〕

　寄宿学校の生徒は、週末及び祝日に友人宅に宿泊が可能。

〔レジデンシャル・ケア〕

　メンタルヘルス、薬物及びアルコールに関する支援を受けている人を訪問することが可能。

■ クイーンズランド州境のオープン状況（11月26日現在）

西オーストラリア州、タスマニア州、ノーザンテリトリー準州、オーストラリア首都特別地域の住民は、強制隔離の必要なく、クイーンズランド州への入州が可能。

ただし、過去2週間以内にCOVID-19のホットスポットと宣言された場所（ニューサウスウェールズ州シドニー大都市圏32の地方行政区、ビクトリア州、南オーストラリア州・アデレード近郊20の地方行政区）に行っていないことが条件となります。

ニューサウスウェールズ州に関しては、11月03日午前01:00より下記シドニー大都市圏32の地方行政区を除き、強制隔離の必要なく、クイーンズランド州への入州が許可される。

但し、適切な入州許可証を所持する必要がある。また、下記のシドニー大都市圏32の地方行政区に過去14日以内に滞在した場合は、入州は許可されない。

◎ クイーンズランド州がCOVID-19のホットスポットと定め、

　入州が引き続き制限されるシドニー大都市圏（32地方行政区）

　Bayside　/　Blacktown　/　Burwood　/　Camden　/　Campbelltown　/　Canada Bay　/

　Canterbury-Bankstown　/　Cumberland　/　Fairfield　/　Georges River　/　Hornsby　/

　Hunters Hill　/　Inner West　/　Ku-Ring-Gai　/　Lane Cove　/　Liverpool　/　Mosman　/

　North Sydney　/　Northern Beaches　/　Parramatta　/　Penrith　/　Randwick　/　Ryde　/

　Strathfield　/　Sutherland Shire　/　Sydney　/　The Hills Shire　/　Waverley　/

　Willoughby　/　Wollondilly　/　Woollahra　/　Unincorporated（Sydney Harbour）

南オーストラリア州アデレード近郊にて、11月15日に3名、11月16日に17名の市中感染が疑われるクラスターが発生したことにより、クイーンズランド州は11月16日 23:59より、アデレードを始めとする下記の南オーストラリア州内地方行政区をコロナウイルス・ホットスポットに指定しております。

これらの地域を過去14日以内に訪れた場合は、クイーンズランド州への入州に際し、ホテル施設での14日間の強制隔離が求められます。（自己負担）

◎ クイーンズランド州がCOVID-19のホットスポットと定め、

　入州が引き続き制限される南オーストラリア州・アデレード近郊20の地方行政区

　Adelaide City　/　Adelaide Hills　/　Burnside　/　Campbelltown　/　Charles Sturt

　Gawler　/　Holdfast Bay　/　Marion　/　Mitcham　/　Norwood Payneham and St Peters

　Onkaparinga　/　Playford　/　Port Adelaide Enfield　/　Prospect　/　Salisbury

　Tea Tree Gully　/　Unley　/　Walkerville　/　West Torrens　/　Unincorporated（Torrens Island）

ビクトリア州においては、ビクトリア州内におけるコミュニティ感染が制御可能となるまで、州境閉鎖は継続される。

11月13日に開かれた全国閣僚会議において、西オーストラリア州を除き、全州・準州がクリスマスまでに州境閉鎖を解除することに合意。但し、現時点でクイーンズランド州が入州を制限しているニューサウスウェールズ州の32地方行政区及びビクトリア州の具体的なクイーンズランド州への入州制限解除日は設定されておりません。

★ 11月26日追記

2020年12月01日深夜1時より、ニューサウスウェールズ州及びビクトリア州との州境閉鎖を解除いたします。これにより、ニューサウスウェールズ州及びビクトリア州住民は、14日間の隔離無しでクイーンズランド州への入州が可能となります。

一方、南オーストラリア州（アデレード近郊20の地方行政区）に関しては、引き続き州境は閉鎖され、感染状況のモニタリングが行われます。

★ マスク着用に関する追記（11月23日）

マスク着用が義務付けられていたビクトリア州において、11月22日 23:59より1.5mの社会的距離を保てば、屋外においてはフェイスマスクの着用は強制から任意に変更となりました。

但し、常にフェイスマスクの携帯が必須となっております。

** ビクトリア州政府発表文

　https://www.dhhs.vic.gov.au/face-masks-vic-covid-19

以上、ご注意ください。

■ 新型コロナウィルスに関する外部情報

* 在ブリスベン日本国総領事館　新型コロナウィルス情報

　https://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html