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ロケ地とグルメでご当地自慢 8月26日にアキバで「全国ふるさと甲子園」

 今夏も高校球児たちが聖地・甲子園で熱い戦いを繰り広げるなら、東京・秋葉原では全国の"ご当地自慢"がぶつかり合う。「ロケ地」と「グルメ」をテーマに「行きたいまちナンバーワン」を決定する「全国ふるさと甲子園」の第3回大会が8月26日、東京都千代田区のアキバスクエアで開催される。数々の映画やドラマの舞台となった全国55地域が集結。自慢の食と風土をアピールし、全国制覇を目指す。

 映画やドラマ、アニメなどの舞台・ロケ地が"聖地"と呼ばれ、そこを"巡礼"する旅「ロケツーリズム」が定着してきたなか、同大会は2015年にスタート。ロケ地と食の面から地域の魅力をアピールしようと産学官で実行委員会を組織して企画した。第1回は映画「種まく旅人」と「玉ねぎ」の兵庫県淡路島、第2回はアニメ「ラブライブ」と「みかんどら焼き」の静岡県沼津市がグランプリを受賞した。

 会場では各地のブースでロケ地の紹介やご当地グルメ、特産品を販売。来場チケット4千円中、3千円がグルメチケット15枚分となっており、このチケットを使って各地のグルメを食べ歩いてもらうという趣向だ。愛知県蒲郡市の「ガマゴリうどん」や兵庫県明石市の「あかし玉子焼」などグルメイベントで賞を獲得した逸品から、岩手県久慈市の「まめぶ汁」など郷土料理まで多彩なラインナップが並ぶ。

 また、各地のゆるキャラのほか、千葉県いすみ市の応援のためアイドル「仮面女子」や、兵庫県神河町出身の女優・のんさんも参加予定。会場全体でアピール合戦が繰り広げられる。

 各ブースを楽しんで、「行きたくなったまち」に来場者が1票を投じ。グランプリが決定する。

 時間は2部制で、1部が10-14時、2部が15-19時。表彰式は19時30分から。

 (17/07/24)


情報提供:トラベルニュース社