東武トップツアーズの2015年9月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比（※）3.6％減の30億9277万円だった。団体旅行は6.8％増で、このうち一般団体は14.5％増と前年を上回ったが、教育旅行は18.6％減と減少した。個人旅行は22.5％減で、このうち自社企画商品は41.8％減、他社企画も15.8％減とともに大きく減少。その他の個人旅行は8.7％減だった。

　海外旅行全体の取扱人員は13.6％減。このうち団体旅行の取扱人員は14.4％減で、方面別ではハワイが162.4％増、北米が18.6％増と前年を上回った。企画商品全体の取扱人員は37.0％減だったが、大洋州は30.5％増と増加した。

　なお、海外旅行以外では、国内旅行が4.1％減の83億1004万円、訪日旅行が81.3％増の4億9184万円、その他を含めた総計は2.1％減の120億6241万円だった。国内旅行の詳細は別途記載（下記関連記事）。

※前年比の各数値は旧東武トラベルとトップツアーの合算実績比