日本旅行の2015年7月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比1.8％増の218億3174万円となった。このうち団体旅行は18.2％増の44億6321万円、企画商品は3.6％増の91億4541万円で前年超え。一方、JR券、航空券、一般宿泊などの個人旅行は7.0％減の82億2313万円だった。

　団体旅行のうち、一般団体は15.2％増の28億9246万円、教育団体は24.2％増の15億7075万円でともに伸長。企画商品では「赤い風船」が4.9％増の80億4301万円だったものの、他社企画商品は4.8％減の11億240万円となった。

　なお、海外旅行は15.0％減の105億6053万円、国際旅行は49.7％増の23億4689万円となり、付帯事業を含む総計は2.0％減の347億3980万円だった。海外旅行の詳細は別途記載（下記関連記事）。