ジンエアー（LJ）は9月25日、関空／釜山線の運航を開始する。1日2便で関係国政府の認可取得が条件だ。LJは今年3月に関空／仁川線を開設。今回の釜山線就航により、関空から韓国へ週28便を運航することになる。

　関空／釜山間は、エアプサン（BX）が週18便、大韓航空（KE）とチェジュ航空（7C）が1日2便、ピーチ・アビエーション（MM）が1日1便を運航中。今回のLJ便を合わせると合計で週67便となる。LJによると、過剰供給の印象はあるものの、旺盛な韓国発の需要が十分に見込めるとの考え。現在運航中の仁川線も、8月のロードファクターは80％台後半で好調だという。

　釜山線の乗客は韓国発が8割弱、日本発が2割強となる見込み。日本発の利用者については韓国を周遊する傾向があることから、仁川線と組み合わせた利用も見込む。

　運航機材はボーイングB737-800型機で、エコノミークラス183席。運航スケジュールは以下の通り。

▽LJ　関空／釜山線運航スケジュール（9月25日～）
LJ216便　KIX　10時40分発／PUS　12時05分着（月・火・木）
LJ216便　KIX　11時40分発／PUS　13時05分着（水・金・土・日）
LJ218便　KIX　16時55分発／PUS　18時20分着（月・火・水・金）
LJ218便　KIX　17時40分発／PUS　19時05分着（木）
LJ218便　KIX　17時10分発／PUS　18時35分着（土・日）
LJ215便　PUS　08時00分発／KIX　09時20分着（月・火・木）
LJ215便　PUS　08時25分発／KIX　09時45分着（水）
LJ215便　PUS　09時20分発／KIX　10時40分着（金・土・日）
LJ217便　PUS　14時00分発／KIX　15時20分着（デイリー）