日本旅行の2015年6月の旅行取扱実績で、国内旅行の取扱額は前年比7.5％増の211億9917万円となった。団体旅行は6.6％増の79億9322万円で、企画商品は5.3％増の61億8436万円。JR券や航空券、一般宿泊などの個人旅行は10.7％増の70億2159万円だった。

　団体旅行のうち、一般団体は4.7％増の40億4039万円で、教育団体も8.5％増の39億5283万円と前年を上回った。企画商品では、他社企画商品が1.3％減の7億4804万円と前年を下回ったものの、「赤い風船」は6.3％増の54億3632万円と伸長した。個人旅行では、JR券が0.3%増の37億1782万円、航空券が30.7%増の16億1783万円、観光施設への入場券などが20.6%増の16億8595万円と、それぞれ前年を上回った。

　なお、海外旅行は19.4％減の102億1509万円で、国際旅行は26.5％増の20億4262万円。付帯事業を含む総計は1.6％減の334億6456万円だった。海外旅行の詳細は別途記載（下記関連記事）。