トワイライトエクスプレス 車窓（イメージ） 　阪急交通社はこのほど、3月に定期運行を終了し、5月からは旅行会社専用で臨時運行をおこなっているトワイライトエクスプレスの貸切ツアー第2弾を発売した。4月に発売した第1弾の好評を受けたもので、今回は大阪発と岡山発、東北発、東京発の4コースを設け、各コース40名の計160名の販売を見込む。

　ツアーは例えば、大阪発の「復活！豪華寝台列車（トワイライトエクスプレス）と世界遺産勧告の島『軍艦島』4日間」では、大阪から下関までの山陽下りコースでトワイライトエクスプレスに乗車。下車後は嬉野温泉にある「旅館 大正屋」に宿泊するほか、世界遺産登録勧告を受けた「軍艦島」に訪問する。出発日は7月11日で、旅行代金は朝食3回と昼食4回、夕食3回を含め、2名1室利用で「スイート」客室が1名45万円、「ロイヤル」客室は1名40万円とした。

　また、岡山発の「復活！豪華寝台列車（トワイライトエクスプレス）と日本列島8つの新幹線乗車の旅7日間」では、トワイライトエクスプレスに下関から京都までの山陽上りコースで乗車。加えて、山陽新幹線や九州新幹線、東海道新幹線など8種類の新幹線に乗車する。出発日は7月12日で、旅行代金は朝食、昼食、夕食各6回を含め、スイートが1名60万円、ロイヤルは1名55万円とした。