日本航空（JL）は4月16日、約3年ぶりに同社ウェブサイトを一新する。JALグループが中期経営計画で掲げている「お客さまが常に新鮮な感動を得られるような最高のサービスの提供」を目的におこなうもの。アンケート調査やユーザー行動調査をもとに、より利用しやすいウェブサイトに刷新する。

　新サイトでは、ビジュアルでの情報発信に重きを置き、「メインビジュアル」を設定。国内線や国際線、JALマイレージバンクなどのカテゴリ別に最新の機内インテリアや旅先の風景などおすすめ情報を表示する。また、サイト内では利用者がスピーディーに必要な情報を得られるよう、「新着情報」「キャンペーン」「サービス変更・ご注意」などのテーマごとに情報を掲載する。

　このほか、空席照会の際の検索窓を、タブレットでも操作しやすい大きなレイアウトに変更。項目を選択すると、自動的に次の項目のウィンドウが開く仕組みを採用する。さらに、JALマイレージバンクのトップページも、有効マイル数やポイント数などを一目で分かるよう、レイアウトを刷新する。

　また、ウェブサイトのリニューアルを記念して、4月16日から5月31日までキャンペーンを実施。クイズに答えてFacebookとTwitterで投稿した人の中から、抽選で国内往復航空券などを贈呈する。