トップツアーの1月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比27.7％減の11億3654万円となった。団体旅行は18.5％減で、一般団体は13.1％減、教育旅行も42.7％減となった。

　個人旅行は自社企画商品が46.3％減、他社企画商品が36.9％減とともに2桁減。企画商品全体では42.7％減だった。その他の個人旅行は35.8％減だった。

　海外旅行の取扱人員は10.3％減で、このうち団体旅行は8.4％減。方面別では、香港が122.2％増、北米が55.7％増、大洋州が3.5％増、中国が3.3％増と前年超え。企画商品全体の取扱人員は21.3％減で、香港が66.7％増、ハワイが30.6％増と前年を上回った。

　海外旅行以外では、国内旅行は2.6％減の41億4402万円、訪日旅行は41.2％増の2億1413万円、その他を含む総取扱額は6.0％減の56億4116万円。国内旅行の詳細は別途記載（下記関連記事）。