グアム政府観光局（GVB）は、グアム島の恋人岬として知られる岬「プンタン・ドス・アマンテス」と、伊豆市土肥の恋人岬の姉妹提携25周年を記念して、2月13日に土肥の恋人岬で記念調印式をおこなった。式典にはグアム準州副知事レイモンド・S・テノリオ氏をはじめとする、11名のグアム使節団が参加した。

　GVBによると、調印式でテノリオ氏は「2つの恋人岬がきっかけとなり、交流が25年に渡り続いていることを嬉しく思う。今後もより積極的に相互交流を実施していきたい」と挨拶。GVB日本マーケティング委員会副会長の中島則夫氏と、伊豆市観光協会土肥支部長の山地一樹氏が、今後の友好に向けた宣言書に調印した。また、テノリオ氏と伊豆市長の菊地豊氏も立会人として署名したという。

　翌14日のバレンタインデーには、新たに「手をつなぐみち」としてリニューアルオープンした、土肥の恋人岬のボードウォークで式典が実施され、テノリオ氏がテープカットに参加。同日11時からはリニューアルオープンした恋人岬で初めての結婚式がおこなわれた。