キャセイパシフィック航空（CX）は三菱UFJニコスと提携し、「キャセイパシフィックMUFGカード」を発行する。2月12日から会員募集を開始した。カード利用でマイレージプログラム「アジア・マイル」のマイルを積算しやすくするなど、利用客へのサービス充実をはかる。日本国内でCXが提携クレジットカードを導入するのは今回が初めて。

　カードは「キャセイパシフィック MUFG カード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」と「キャセイパシフィック MUFG カード ゴールド MasterCard」の2種類を用意した。プラチナカードでは100円ごとに国内での利用1.5マイル、海外の利用で2マイル貯めることが可能。また、ゴールドカードでは国内で1マイル、海外で1.5マイル付与する。このほか、CX公式ウェブサイトで航空券をオンライン予約・購入すると、100円につき1マイルを通常マイルに追加する。入会の際はプラチナカードで1万マイル、ゴールドカードで3000マイルを贈呈する。

　また、プラチナカード限定で、24時間日本語対応のコンシェルジュサービスや、世界700ヶ所以上の空港のラウンジ利用可能パス、手荷物空港宅配サービスなどの特典を用意した。香港ドラゴン航空（KA）のロイヤリティプログラム「ザ・マルコポーロクラブ」へも無料で招待する。

　さらに、5月31日まで入会者向けキャンペーンを実施。プラチナカードでは入会から4ヶ月のカード利用金額合計が50万円以上の人から10名につき1名に5万マイルを、ゴールドカードでは30万円以上の人から10名につき1名に3万マイルをプレゼントする。