左が通常版、右がミニ版 　実業之日本社はこのほど、おさんぽマップシリーズのミニ版として「おさんぽマップてのひらサイズ」を発売した。通常のおさんぽマップはB5判だが、ミニ版では小型サイズのA5変形判に小型化し、利便性を高めた。第1弾として京都、鎌倉、東京の3エリアを用意。2月には「東京スカイツリー＆東京下町おさんぽマップ」も発売する予定だ。その後、通常版の売り上げや発売するタイミングなどを考慮しながら、順次展開を検討していくという。

　おさんぽマップは11エリアでガイドブックを展開しており、累計150万部を超えている。今回発売したてのひらサイズでは、通常版と同様、モデルコース入りの地図を中心に、飲食店やお土産物屋などを網羅。区間ごとの所要時間や高低がわかるルート案内もついている。

　ミニ版はオールカラーで、京都と鎌倉は96ページ、東京は112ページ。