楽天トラベルは12月2日、2014－15年シーズンの「スキー＆スノボ旅行ランキング」を発表した。前年同期比の予約人泊数を比較すると、長野県人気が目立つ結果となった。

　トップは前年同期比67.6％増の長野県志賀高原・湯田中・渋。上質なパウダースノーが評判で、「スキー子どもの日」や志賀高原でのキッズパーク充実などが奏功しファミリー層が同109．2％増と支持を集めた。

　加えて2位は斑尾・黒姫・飯綱・戸隠で同58.4％増、5位の野沢温泉・木島平・戸狩で5.4％増。長野県北信濃エリアが上位に食い込んだ。15年御開帳の善光寺や戸隠神社、野沢温泉など観光地としての評価も人気の理由のようだ。

　3位は群馬県水上・猿ヶ京・沼田が同41.7％増。首都圏からのアクセスのよさ、ファミリー向けサービスの充実で上昇傾向に。4位は北海道ルスツ・ニセコ・倶知安で同13．5％増。ニセコは世界が注目するパウダースノーやサービスの豊富さなど質の高さが安定の人気を誇る。

　ランキングは12月1日－15年2月28日のスキー・スノボ専用宿泊プランを対象に、11月22日時点の実績から算出した。

情報提供：トラベルニュース社