日本旅行の2014年10月の旅行取扱実績で、国内旅行の取扱額は前年比3.2％増の2387224万円と前年を上回った。このうち団体旅行は3.6％増の85億4470万円、企画商品が1.4％増の73億6472万円、その他個人旅行などが4.5％増の79億6282万円といずれもプラス成長している。

　団体旅行では、教育旅行が2.7％減の45億4851万円となった一方、一般団体が11.9％増の39億9620万円と大きく増加。また、企画旅行では他社企画が2.1％減の7億579万円であったのに対して赤い風船が1.8％増の66億5893万円となった。

　このほか、個人旅行などの区分では、JR券が5.8％減の40億2661万円、航空券が33.5％増の19億2081万円、観光旅行ほかが5.7％増の20億1540万円であった。

　なお、海外旅行は4.1％増の143億2916万円、国際旅行は60.0％増の25億3072万円で、全体の取扱額は5.8％増の407億2209万円となった。（海外旅行の詳細は別途掲載）