KNT-CTホールディングスの2014年12月期第3四半期累計期間の連結業績で、グループ売上高は前年比2.0％減の3171億8600万円となった。営業利益は107.6％増の2億7500万円。経常損益は昨年の4億400万円の赤字から6億1800万円の黒字に転じた。四半期純損失は3億9900万円から4億5100万円へと拡大。通期の業績予想は変更していない。

　事業部門別の実績では、個人旅行事業は売上高1905億8800万円、セグメント利益3億3900万円。団体旅行事業は売上高743億9800万円、セグメント利益は3億6200万円だった。海外航空券卸販売などのその他事業については、売上高は616億1900万円で微増となったが、セグメント損失は2億800万円と拡大した。