ピーチ・アビエーション（MM）は7月15日、関空到着便の機内で訪日外国人向けにプリペイド式SIMカード「Prepaid LTE SIM」の取り扱いを開始する。ソネットと共同で販売するもので、日本国内でのLTE高速モバイルデータ通信サービスが利用できるようになる。国際定期便を運航する日系航空会社での、国内発行プリペイドSIMの機内販売は日本初という。

　総務省の調査によると、訪日外国人の3人に1人が日本でプリペイドSIMを入手して利用することを希望しており、今回の販売はこうしたニーズに応えるもの。

　販売価格は、税抜きでデータ容量が100MBのプランが2778円、500MBが4630円。どちらのプランもSIMサイズは通常SIM、micro SIM、nano SIMの3種類から選択できる。追加チャージも可能で、200MBが1500円、500MBが2000円、1GBが2838円。