日本旅行業協会（JATA）は6月2日から9月30日まで、「夏旅2014」キャンペーンを開始する。夏期の海外旅行需要喚起を目的としたもので、会員旅行会社が独自に展開する夏休み商品と連動する。あわせて昨年と同様に、一般消費者向けのプレゼント企画も実施する。

　キャンペーンでは、JATAのウェブサイト「もっと海外へ」に、9月までに催行される各社の企画旅行商品の情報を掲載。JATAによれば昨年は18社からの情報提供があり、今年は20社が特にアピールする商品14点、夏旅商品55点を掲載したいという。

　また、昨年と同様に、掲載商品の人気投票を実施し、回答者の中から抽選で、1名に「ファーストクラス賞」として旅行券10万円を、10名に「ビジネスクラス賞」としてオリジナルTシャツを、100組200名に「エコノミー賞」として「ツーリズムEXPOジャパン2014」をプレゼントする。そのほか、今年は海外渡航自由化50周年にあたることから、「50周年賞」として1名に旅行券10万円を贈呈する。

　応募期間は6月2日から8月中旬までを予定。JATAによれば、昨年は4649名からの応募があったという。