JTB国内旅行企画は4月21日、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅」を発売した。JTBは2013年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）とコーポレート・マーケティング・パートナーシップ契約を締結。ツアーでは唯一のオフィシャル・トラベル・パートナーであることを活かし、さまざまな特典を設けた。

　商品では「基本プラン」として、エースJTB限定で通常の開園より15分前に入場できるアーリー・パークインや、「1デイ・スタジオ・パス」と同額で1.5日遊べる「プラス・エンジョイ・1.5デイ・パス」が購入できるプログラムを用意。

　また、「満喫プラン」では、基本プランの代金に一人1500円を追加することで、7月15日にオープンする「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッター」エリアを楽しめる入場確約券を提供。申込時に希望する入場時間が指定できるため、スムーズな入場が可能とした。このほか、エースJTB専用バスの乗車や、ホテルで預けた荷物を帰りに新大阪駅で受け取れる特典、大阪市内を観光する船に割引代金で乗船できる特典なども設けた。

　さらに、団体旅行向けのパーティプラン「ベスト・スター・パーティ in ステージ33」を設定。満喫プランと同様にハリーポッターのエリアへの入場確約券が付くほか、パーティ開始時の主催者登場の際の特別演出や、ハローキティがパーティメニューのケーキを給仕してくれるプログラムなどを組み込んだ。参加者全員に記念グッズもプレゼントする。このほか、USJ内のレストラン「ロンバーズ・ランディング」での特別パーティープランなども用意しているという。