エミレーツ航空（EK）はこのほど、ジェットスター航空（JQ）などジェットスターグループとコードシェアおよびマイレージプログラムについて提携した。これにより、オセアニアを拠点とするJQ便と、シンガポールを拠点とするジェットスター・アジア航空（3K）の便にEK便名を付与し、ネットワークに27路線を追加。中でもバリ、バイロンベイ、ダニーデン、シェムリアップなど6都市は新たに加わることになる。

　また、EKのマイレージプログラム「スカイワーズ」の会員は、EKコードで運航されるJQと3Kの運航便を利用してもマイルを獲得可能となった。貯まったマイルはジェットスターグループの全路線の特典航空券などに交換でき、最も必要マイル数が少ないケースでは7025マイルから利用できる。

　なお、EK便名のジェットスターグループ運航便に搭乗する旅客には、追加料金なしで機内食や飲み物、機内エンターテイメントなどのサービスが提供されるほか、受託手荷物もEKと同じ基準が適用される。