欧州北部を中心とする広い範囲に影響をもたらした大型の嵐「セント・ジュード」（St Jude）の影響等について、以下にお伝えいたします。

■ オランダの状況
アムステルダムでは、昨日（10/29）の昼頃が風のピークとなりました。

* アムステルダム・スキポール空港を発着するフライトの一部が、遅延またはキャンセルとなりました。

　なお、フライトの運行状況等の詳細は「アムステルダム・スキポール空港」の公式サイトにてご確認ください。

http://www.schiphol.nl/Travellers/FlightInformation.htm （英語のページ）
* 列車のほとんどが、遅延またはキャンセルとなりました。

■ デンマーク、スウェーデンの状況
昨日、暴風雨への警戒レベルが3となりました。

　コペンハーゲンでは、昨日の夕方から夜にかけて暴風が吹き荒れた模様です。

◎ 交通への影響
〔列車〕
　高速列車 SJ2000の運行状況
・運休 --- ヨーテボリ（Gothenburg） ～ コペンハーゲン間,
・運行 --- ハルムスタッド（Halmstad） ～ ヨーテボリ ～ ストックホルム間
　　　　　 ストックホルム ～ コペンハーゲン間
〔フェリー〕
　一部のゴットランド島のフェリーは運休。その他、下記区間に影響がある模様。

・ヴィスビュー（Visby） ～ ニーネスハムン（Nynashamn） 間
・ヴィスビュー ～ オスカルスハムン（Oskarshamn） 間
〔飛行機〕
* コペンハーゲン
　嵐の影響により、コペンハーゲン空港を発着するフライトの一部が、遅延またはキャンセルとなりました。

　なお、フライトの運行状況等の詳細は「コペンハーゲン空港」の公式サイトにてご確認ください。

http://cph.dk/CPH/UK/MAIN/ （英語のページ）
* ストックホルム
　ストックホルム空港発着の一部フライトがキャンセルとなりました。

　なお、フライトの運行状況等の詳細は「ストックホルム空港」の公式サイトにてご確認ください。

http://www.swedavia.com/arlanda/ （英語のページ）
上記以外にも、イギリス南部、フランス北部、ドイツ北部、ベルギー等にも様々な被害が生じております。

　該当地域にご滞在中の方、またこれから向かわれるご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

情報提供：株式会社ミキ・ツーリスト、日本海外ツアーオペレーター協会