アマデウス・ジャパンはこのほど、旅行会社向けに新たに4つの製品を発表した。このうち「Amadeus Flight Notification」では、予約記録のフライトステータス変更を通知。フライトスケジュールの変更や予約のキャンセル、ウェイトリストからの回答などで予約に変更があった場合、自動的に予約担当者や旅行者自身に即座に通知を送信するため、業務の効率化がはかれるとした。

　また、「Amadeus Ticketing Timeline Advisor」では、自動的に航空券の発券期限をモニタリングし、通知を実施。発券漏れの予防が可能だという。旅行会社の希望に合わせ、期限を前倒しに設定することもできるようにした。

　このほか、ブラウザで稼働できる旅程表作成ソリューション「Amadeus Printmytrip」や、未使用eチケットについて、Amadeus Unused Electronic Ticket Report（UETTR）をウェブ上で使い、効率的に追跡する「Amadeus Web UETTR」も発表。いずれの製品も旅行会社の業務効率の改善やコスト削減につながるとした。