アエロフロート・ロシア航空（SU）はこのほど、英国のサッカーチーム「マンチェスター・ユナイテッド・フットボール・クラブ」とグローバル・スポンサーシップについて複数年契約を締結した。SUがチームの「公式航空会社」となり、チームや役員の移動手配について助言するほか、チャーター便も提供する。

　今後SUは、チームのエンブレムを塗装した機材を運航するなど、マーケティング活動でパートナーシップを活用。また、オールド・トラッフォード・スタジアムやウェブサイト、Facebookなどマンチェスター・ユナイテッドの媒体でもブランディングが展開されるという。

　なお、今回はSUにとって初のスポーツ分野でのグローバル・スポンサーシップという。SU最高経営責任者のヴィタリー・サヴィリエフ氏は、「当社はヨーロッパとアジアを結ぶ最短ルートを提供する、本当の意味でグローバルな航空会社」であるとし、スポンサーシップは「（SUの）グローバルな展開とチームワーク、品質重視、伝統に対する誇り、イノベーション、先見性などの共通の価値観に基づくもの」とコメントしている。