レイルヨーロッパの2012年の業績で、総売上が前年比16％増と2ケタの伸びを示して2億ユーロの大台に乗り、利用者数は260万人を超えた。総売上はこの3年間で2倍に増加したという。

　特に日本は20％増となり、アジアやオセアニア、中近東、南米などレイルヨーロッパが事務所を置く欧州以外の50ヶ国以上の市場で2位になったという。レイルヨーロッパでは「驚異的」「予想を超える嬉しい驚き」と表現。その上で、「日本は優れたプロフェッショナルのパートナーとのネットワークが確立」できており、パートナー各社の力により、「レイルヨーロッパを利用した鉄道旅行者は今後さらに拡大していく」と期待している。