シルバーシー・クルーズはこのほど、2014年のクルーズスケジュールを発表するとともに予約の受け付けを開始した。2014年は200以上のコースを設定し、7つの海の500ヶ所以上への寄港を予定しており、そのうち95ヶ所は新しい寄港地という。

　コースの目玉としては、ヤンゴンでの3日間の滞在を含む113日間のワールドクルーズをシルバー・ウィスパーで運航するほか、シルバー・エクスプローラーで初という、北米大陸の北方の北西航路から極東ロシア、日本、南太平洋、フレンチポリネシアを航行する探検クルーズを用意した。

　新寄港地95ヶ所のうち83ヶ所はシルバー・エクスプローラーによるもので、それ以外ではスペインのメリリャやアルメリア、ノルウェーのハウゲスン、アイスランドのエスキフィヨルズル、パラオのコロール、カナダのセティル、ギリシャのカヴァラなどを含む。

　また、スケジュール以外では、早期に予約した顧客に対して、特定料金が値下がりした場合に差額をオンボードクレジットなどで返金する料金保証プログラムや、期間限定ながら2つ以上のクルーズを乗り継ぐ顧客に10％の割引を適用するプログラムも設定している。