春秋航空（9C）は9月17日、9月23日から10月25日までで計10便予定してた米子／上海間のプログラムチャーターを中止する。鳥取県によると、9月17日、9Cの親会社である春秋国際旅行社から、尖閣問題の影響で予約のキャンセルが相次いだことから、チャーター便を全便中止するとの連絡をうけたという。

　プログラムチャーターは鳥取で11月まで開催中の大型国際イベント「国際まんが博」に合わせて計画されたもの。9Cによると、現在同区間のチャーターの再開は検討していないという。また、他路線については運休せず通常通り運航する計画だ。