クラブツーリズムはこのほど、11月14日に太平洋の島々やオーストラリア北部で観測できる皆既日食を、ケアンズから鑑賞するツアー12種類を発売した。ケアンズ周辺は陸上観測場所として世界中から注目されており、コロナやダイアモンドリングが観測できるという。

　ツアーはさまざまな需要に対応するため、ひとり旅参加限定商品や、体力に自信がない人向けの商品などさまざまな種類を設定。日食撮影のプロカメラマンが同行し、観測場所に最適な高原の私有地「アマルー」で皆既日食を観測する「ナショナルジオグラフィックツアー」や、月刊「星ナビ」編集部スタッフによる観測セミナー付きの「星ナビ協賛ツアー」も用意した。

　旅行代金は、たとえばひとり旅参加限定商品の場合、日本航空（JL）チャーター直行便利用、ヒルトンケアンズ1名1室確約で、大人1名56万9000円。旅行日程は11月12日から16日の3泊5日で、グレートバリアリーフやキュランダ観光も行程に組み込んだ。