阪急交通社の2012年2月の海外旅行取扱高は、前年比26.8％増の191億7962万円と増加した。北米、ハワイと中国、台湾、韓国などのアジア方面が好調であったという。2011年4月からの2011年度累計でも3.6％増の2134億6782万円とプラス成長。

　一方、国内旅行は0.9％減の93億8161万円で、東海、四国、沖縄は前年を上回ったものの、北海道、東北、北陸がマイナス。2011年度の累計は17.1％減の973億8878万円となっている。

　なお、外国人旅行は2月が25.3％減の1965万円で、2011年度累計は87.5％減の1億3954万円。これにより、海外、国内、外国人の合計は2月が16.1％増の285億8088万円、2011年度累計が4.2％減の3109億9614万円となった。