西武トラベルは4月4日、鉄道撮影のみを目的とした海外ツアーの第2弾として「鉄道写真家・中井精也先生と行く世界の撮り鉄紀行『首都圏の通勤電車が活躍するインドネシアの旅5日間』」の販売を開始する。これは、中井氏が企画する鉄道撮影の専門ツアーで、3月8日から5日間で第1弾として台湾へのツアーを実施した。

　今回は、かつて首都圏を走っていたJR東日本や東京メトロ、都営地下鉄、東急電鉄などの通勤車両が活躍するインドネシアを訪れる内容。ジャカルタ市内での撮影だけでなく、東南アジア最大級という電車車庫「デポック車両基地」の見学も盛り込んでいる。

　ツアーは撮影だけを目的とし、観光は一切おこなわないことを特徴として設定。旅行代金は2名1室利用の場合1名あたり24万8000円。燃油サーチャージなどは別途徴収する。最少催行人員は10名で定員は20名とした。