JTBが日本の魅力の再発見をテーマに展開する国内旅行キャンペーン「日本の旬」の次の舞台は、瀬戸内・山陰。4－9月の6カ月間、「地恵の回廊－多島美瀬戸内の海旅となつかしの国山陰の縁旅」をテーマに、中国地方の魅力を伝える。

　キャンペーンでは、広島でのチャーター便による「せとうちクルーズ」や岡山での「直島・犬島せとうちアート日帰りツアー」などエース商品宿泊者限定の特別プランを設定。今年古事記編さん1300年で話題を集める島根ではパワースポットバスや石見銀山、鳥取は鳥取砂丘や水木しげるロード、山口では萩往還ウオーキングなども紹介していく。

　また、エース商品利用者向けにクーポンも3種用意。倉敷、宮島、萩・津和野、出雲路、三朝・倉吉で使えるクーポンや、遊覧船やロープウエイの利用割引、ご当地グルメが100円で味わえるなど特典をそろえた。

　2月29日にはキックオフとなるPRイベントが大阪ステーションシティ旧砂時計広場で開かれた。各県観光関係者が参加し、パンフレットの配布や特産品が当たるゲーム大会などで関西の消費者に来訪を呼びかけた。

　イベントには、広島県「ひろしま清盛」、岡山県「ももっち・うらっち」、山口県「ちょるる」、鳥取県「トリピー」、島根県「しまねっこ」とゆるキャラが勢ぞろい。ステージ上でパフォーマンスを繰り広げ、イベントを盛り上げた。

情報提供：トラベルニュース社