成田国際空港（NAA）によると、2011年の国際線方面別旅客数は全方面で減少した。アジアを除き2ケタ減となり、なかでもエジプト航空（MS）の運休の影響でアフリカは90.6％減となった。

　一方、12月単月では、アジア、中国、韓国、台湾、香港、グアムの6方面で前年を上回り、なかでも中国は12％増と2ケタ増となった。詳細は下記の通り。

▽国際線方面別旅客数（方面／前年比／人数）
＜2011年＞
太平洋／14.9％減／361万2500人
アジア／8.3％減／259万8800人
中国／14.5％減／160万300人
欧州／15.1％減／175万9900人
韓国／17.9％減／124万4500人
台湾／38.3％減／69万800人
香港／38.7％減／63万3900人
オセアニア／23.9％減／42万2900人
グアム／13.7％減／61万4300人
アフリカ／90.6％減／4600人

＜12月単月＞
太平洋／6％減／29万3800人
アジア／3％増／25万400人
中国／12％増／14万7000人
欧州／4％減／14万1300人
韓国／6％増／11万2700人
台湾／5％増／6万7000人
香港／1％増／6万8900人
オセアニア／14％減／3万8800人
グアム／4％増／5万5800人