全日空（NH）とニュージーランド航空（NZ）は12月14日、エチオピアでコードシェアやグランドハンドリグサービスの提供などを含むパートナーシップの基本合意書を締結した。2012年3月25日から提携を開始する計画で、関係国政府の認可が前提条件だ。NHとNZはスターアライアンスに所属しており、今回の提携によるコードシェアでは、NZが運航するニュージーランド／日本路線とニュージーランド国内線、NHの運航する日本国内線が対象となる。なお、3月25日からのNZの日本線運航スケジュールは現行と変更なく、成田／オークランドを週5便、関空／オークランドを週3便で運航する計画だ。

　また、NZは成田空港の使用ターミナルを3月末から第1ターミナル南ウイングに移動する予定だ。これにより、NHの運営のラウンジの利用や、スターアライアンス各社との乗継利便性が向上するという。