関西国際空港の2011年10月の運用概況で、国際線旅客数は前年比2％減の87万3328人となった。日本人旅客数は4％増の59万3610人で、7月以降4ヶ月連続のプラス成長。外国人旅客は14％減の25万280人であったが、震災以降では最も減少幅が小さくなった。通過旅客は22％増の2万9438人と増加。国際線の旅客便発着回数は2％増の5035回であった。

　なお、国内線は旅客数が7％増の34万6013人と順調に推移し、旅客便発着回数も9％増の2379回となった。