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KNT、おきなわマラソン参加者向けにパッケージ設定

  • 2011年11月9日

 近畿日本ツーリスト(KNT)は11月8日、2012年2月19日に開催される「第20回 2012おきなわマラソン」の参加者向けに、パッケージツアーと宿泊プランの販売を開始した。これは、2011年10月から2012年3月にかけて全社的に展開している、沖縄県への送客強化を目的とした「たのシーサーおきなわキャンペーン」の一環で、KNTはおきなわマラソン自体にも協賛している。

 商品は、航空券と宿泊をセットにした「Eパッケージ」と宿泊プランに加え、訪日外国人旅行者向けの宿泊プランも用意。大会当日は宿泊先と会場の間で送迎サービスを設定するほか、会場では専用ブースを設け、ドリンクなどを提供する。訪日外国人用プランを除き、希望者には大会前日の下見ツアーも実施するという。

 宿泊予定ホテルは沖縄都ホテルなどで、旅行代金は、例えば2月17日か18日出発の3日間コースで那覇グランドホテルシングルルーム利用の場合、4万5800円とした。申し込みは、おきなわマラソン公式ウェブサイトの広告バナーから予約サイトに誘導して受け付ける。

 おきなわマラソンは沖縄県内で唯一、日本陸上競技連盟公認の競技マラソンと一般参加型の市民マラソンが併催される総合イベントで、毎年1万3000名が参加。KNTでは、今回の商品で500名の取り扱いをめざす。