ブリティッシュ・エアウェイズ（BA）は2012年4月から、現在1日3便を運航しているロンドン／モスクワ線に、長距離路線用の最大4クラス構成の機材を投入する。現行は短距離路線用の2クラス機材で、機材変更後は長距離線用のフルフラットベッドのシートやエンターテイメントシステムを利用できるようになり、さらに機内食や飲み物の選択肢も増加する。BAによると、同路線で同様のプレミアムサービスを提供している航空会社は他にないという。

　なお、BAは同じワンワールドメンバーのS7航空（S7、通称シベリア航空）と提携関係にあり、今年初めにはコードシェア運航の開始も合意している。