ANAセールスは9月1日15時、海外ダイナミックパッケージ「WEBフリープラン」で、ユナイテッド航空（UA）とコンチネンタル航空（CO）の太平洋路線の取り扱いを開始する。全日空（NH）とUA、COの共同事業を活用するもので、北米とハワイ方面で3社のネットワークを活用した旅行商品を展開する。

　これにより、9月1日以降、北米とハワイへの便が毎日8便から18便に増加。往路はNH、復路はUA、COといった旅程も可能となる。また、新たにシアトルとヒューストンの2都市を設定。さらに北米エリアのホテル仕入を大幅に増やし、ホテルのホテルの設定数は約2倍に拡充する。

　なお、海外ダイナミックパケージでの北米・ハワイ方面の販売は、2011年度は前年比272％増の2500名を見込む。2012年度にはさらに倍となる5000名の取り扱いをめざす。今後は、フライトとホテルを同一画面で検索できるようにするなど操作性の改善や、往路は成田、復路は羽田など、同一エリア内の発着空港でも選択できるようにする計画だ。